なぜあなたは出世できないのか?-出世の教科書

ビジネスパーソン100人への取材で明らかになった出世する人の特徴

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希望しない部署に配属されたらどうする

 

 人事はなかなか希望通りにはいかないものである。ときには希望しない部署に配属されて、やる気を無くしてしまうこともあるだろう。
 今回は希望しない部署に配属された時の対処方法についてである。

自分の希望よりも客観的位置付けの方が重要
 まず最初に認識しておかなければならないのは、その部署の客観的な位置付けである。
 会社にはそれぞれ出世しやすい部署としにくい部署がある。またどちらともいえない部署もある。不本意に配属された部署が客観的にどのようなものなのかによって、対策も変わってくるのだ。

 もし配属された部署が、自分は希望していないものの、出世に有利な部署である場合には、様子見が正解だ。
 花形部署にいることが必ずしも出世に有利になるとは限らないが、不利でないことは確かだ。しばらくその部署にいれば、自分がその部署でどのような位置づけ、役割になるのかが明確になってくる。
 最終的にどの部署でキャリアを形成するのか、それから判断しても遅くはないだろう。

 配属された部署の客観的な位置づけが明確でない場合も基本的な対処方法は同じだ。しばらく様子を見た方がよいだろう。

 希望の配属先を申請できる制度を持つ会社もあるが、一貫して配属を希望する部署がある場合を除いては、しばらくの間は希望も出さないほうが賢明だ。

不利な部署であれば復活を模索すべし
 問題なのは、配属された先が明らかに不利な部署である場合だ。

 ヘタをすると、その配属をきっかけに不利な場所のたらいまわしとなり、出世コースから完全にはずれてしまうリスクがある。できるだけ早く負のスパイラルから抜け出す必要がある。

 配属先の希望を申請する制度がある場合には、希望の部署を申請した方がよいだろう。また以前の部署の上司や同じクラスで相談できる人が他の部署にいれば相談してみるのも手だ。配属された部署の上司にもよるが、場合によっては直接上司に掛け合うことも必要かもしれない。
 最後の最後には転職という方法もある。あせらず、だが着々と工作は進めた方がよいだろう。

 とはいうものの、このような機会に、自分の社内でのキャリアをもう一度落ち着いて考えてみることも重要である。漠然と出世したいと思っていても、それはどの程度具体的なものだろうか?

 何としても社長になりたいといったような思い切ったことを考えているのか?それともやはり自分に合った部署でそれなりの立場でよいと思っているのか?それとも単にリストラの時などに不利にならないよう、相応のポジションにいたいだけなのか?

 出世といってもいろいろある。不本意な部署に配属された時は、今後のキャリア形成をゆっくり考えるチャンスでもあるのだ。

自分ではどうにもならない部分もある
 リストラによる人員整理においてもどの部署が有利なのかは一概に言えない。
 営業部門が花形となっている会社は少なくないが、いざリストラとなると、ツブしが効きそうな営業部門は他の部門よりも早期退職に応じなければならない雰囲気が強かったりする。
 結果的に地味な間接部門にいる人の方がリストラにあわずに会社に残ることが出来ているケースもあったりするのだ。

 また近年はグローバル化の進展でマーケットの変化が早い。花形であった部署も数年間で傍系になってしまうこともある。会社全体の動きは自分でコントロールできるものではない。一歩引いて「なるようになるさ」的なスタンスを貫くのも一つの考え方だ。

 熟慮の末、他の部署への異動を強く希望するにせよ、その部署でしばらく様子を見るにせよ、不本意な部署に行ったからといって仕事のモチベーションを下げるのは絶対に禁物である。
 地味な部署は地味な部署なりに発見できることも多い。会社の組織について広くしっておいて損はない。地味で不本意な部署であっても、情報収集と割り切り、手を抜かず仕事をすることが肝要である。

【参考記事】
転職で出世するにはどうしたらよいか
【関連サイト】
お金持ちへの取材で明らかになった、お金持ちになるための法則
投資で成功するために絶対知っておくべきこと
起業・独立で成功するために知っておくべきこと
放射能から身を守る食品サイト
記事にできないホンネを集めた脱力系裏ニュースサイト

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