なぜあなたは出世できないのか?-出世の教科書

ビジネスパーソン100人への取材で明らかになった出世する人の特徴

*

表情が乏しいのか、感情が乏しいのか

 

 出世できる人は、先入観を持たずに物事を見るクセがついている。これができるようになると、仕事でのコミュニケーション能力は飛躍的に向上する。

思い込みで判断してはいけない
 世の中には、非常に表情が乏しく、どのように感じているのか分かりにくい人がいる。そのような人と対峙した時、普通は「本当は喜んでいるのだが、恥ずかしくて感情を表現できないのだろう」などと考えることが多い。「不満を持っているのに、我慢しているのではないだろうか?」と考えることもあるだろう。

hyojobosi4673 だが、本当にそうなのかは分からない。

 表情が乏しい人には、2つの理由が考えられる。ひとつは、上記のように、本人には感情があるものの、それを表には出していないというもの。もうひとつは、感情を表に出していないのではなく、本人に感情が乏しいというものである。後者であるケースは意外と多い。

 人は、無意識的に自分と同じ感情を相手が持つと思いがちだ。自分が面白いと思うことは相手も面白いはずだ、あるいは、自分が嫌なことは相手も嫌なはずだと勝手に思い込んでしまう。

 だがほんとうにそうである保証はない。勝手な思い込みだけでコミュニケーションをしていると、とんでもない失敗をする可能性もあるのだ。

「自分がされて嫌なことは人にしない」という考え方はなぜいけないのか
 よく「自分がされて嫌だと思うことは相手にしてはいけない」と言われる。だがこれは、相手と自分が同じであることを無意識的に前提にしている。自分が嫌ではなくても、相手はものすごく不快に思うことなどいくらでもある。だが、自分中心に物事を考えてしまうと、こうした視点が持てなくなってしまう。

hyojobosi5432 出世できる人のほとんどが、コミュニケーションが上手である。コミュニケーションの上手下手は、口達者かどうかなどではない。相手がどう考えているのか、どれだけ正確に理解できるのかにかかっている。

 相手の表情から、どのような感情を持っているのか分からない、あるいは、感情そのものがあるのか分からないという時は、その前後の情報から類推するしかない。

 注意深く相手を間接するクセをつけていれば、こうしたことは容易に判断できるはずであり、相手がもっとも満足する形でやり取りができるようになるだろう。

 出世できる人は、日常的にこうした取り組みを行っており、これが高い成果や相手からの評価につながっている。何をするにも、まずは相手をしっかり観察し、先入観を持たずに状況を判断することが重要である。

【参考記事】
苦労を楽しむなどと考えてはいけない
【関連サイト】
お金持ちへの取材で明らかになった、お金持ちになるための法則
投資で成功するために絶対知っておくべきこと
起業・独立で成功するために知っておくべきこと
放射能から身を守る食品サイト
記事にできないホンネを集めた脱力系裏ニュースサイト

  関連記事

shatiku
社畜にならないと出世できないのか?

 世の中には社畜という言葉がある。企業に飼いならされ、自らの意思を放棄した奴隷状 …

sekininkan
出世できる人の責任感とは

 出世できる人は、仕事に対する責任感が強い。だが、責任感という言葉のニュアンスは …

a0002_007251
悪口を振られたらどうするか?

 会社のちょっとした雑談や飲み会で他人の悪口を振られることがある。当たり前だが、 …

a0001_013658
聞かれるまで意見は言うな

 仕事をしていると、周囲から意見を求められることがある。ある程度昇進してくると、 …

taido0021
上司がいる時といない時で態度を変えてはいけない

 上司がいなくなると、ついリラックスしてホンネが出てくるものである。だが本気で出 …

GURU
部下は囲っておくべきか?

 昇進してある程度の役職になると部下を持つようになる。若いうちは上だけを見ていれ …

kosuto4477
上司や会社に割高なヤツと思われてはいけない

 出世できない人に共通するのはビジネス感覚の薄さである。特に日本企業の場合、組織 …

a0002_002427
出世できる人はわざわざ人脈作りをしなくてもよい

 人脈はビジネスマンが持つべき重要な資産の一つである。だがいわゆる人脈拡大術のよ …

jousibunnrui2147
上司を分類して対処法を探る

 これからのサラリーマンは、たとえ会社に勤務していても、自らをひとつの独立した企 …

bokuboku
知ったかぶりも使い方次第では・・・

 知ったかぶりは、もっともやってはいけないことの一つと言われている。実際に知識の …