なぜあなたは出世できないのか?-出世の教科書

ビジネスパーソン100人への取材で明らかになった出世する人の特徴

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出世できる人は正しいか正しくないかを論点にしない

 

 仕事をしていく上では、意見の対立だったり、相手との交渉を避けて通ることはできない。出世できる人の特徴として、正しいか、正しくないかを論点にしない、というものがある。

まずは相手が何を言っているのかを把握
 この話は、出世できる人は、善悪を考えないという意味ではない。善悪や是非というものは考えているのだが、対立が起こった時や、交渉をする時には、それを最初の論点にしないということである。

 相手と意見が合わないとき、人はどちらが正しいのかを論点にしがちである。特に相手が理不尽と思われる主張をしている場合にはなおさらである。だが、ここで最初から是非論を持ち出してしまうと、ほとんどの場合、交渉や対話はうまくいかない。

 そもそも理不尽なことを言う相手に、理不尽だと正面から突いても、逆ギレされるのがオチである。

 こうした時、出世できる人は、まず相手が何を言っているのかよく聞く。話を聞いた上で、相手が求めているものは何なのかを整理していくのである。仮にその話が腹立たしいものであったとしても、理解を最優先するのである。

 相手の行っていることが理解できないと、それにうまく対応することはできないし、最終的に対立することになっても、相手に関する情報は豊富な方がよい。この点で、最初から是非論を持ち出して対立してしまう人は、結果的に交渉をうまく進められないのである。

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出世できる人は相手に期待しない?
 交渉が上手な人は、「今あなたがおっしゃっていることを整理すると、私に全責任を負えということになってしまうのですが、そういうことなのですか?」と、いやらしく理詰めで話を進めていく。

 相手は、「そうは言っていない」と返してくるはずである。ここは大きなチャンスとなる。
 そうは言っていないのに、なぜそういう形になってしまうのでしょうか?具体的に問題を解決しましょう、という切り口で損得の交渉話に持っていくのである。

 出世できる人は、いい意味でも悪い意味で、人に期待していない。どうせ相手は、ロクな人間ではないと考えている。そのため、相手が理不尽な対応をしてきても、本気では怒らないのである。

 理不尽な対応に怒る人というのは、基本的に性善説に立っていることが多い。本来、人はこうあるべきなのに、現実にはそうなっていないことに腹を立てているのである。

 出世できる人は、人柄もよく信頼されるタイプが多いのだが、どこか血が通っておらず冷たいという印象も持たれがちである。それはこのあたりに大きく関係していることなのかもしれない。

【参考記事】
上司に経営者目線を持てと言われたらチャンスだ
【関連サイト】
お金持ちへの取材で明らかになった、お金持ちになるための法則
投資で成功するために絶対知っておくべきこと
起業・独立で成功するために知っておくべきこと
放射能から身を守る食品サイト
記事にできないホンネを集めた脱力系裏ニュースサイト

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