なぜあなたは出世できないのか?-出世の教科書

ビジネスパーソン100人への取材で明らかになった出世する人の特徴

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付き合いは等距離が基本

 

 出世を考えるのであれば、若いうちの社内の付き合いは、できるだけ各方面と等距離な方がよい。ある程度の立場になれば、好むと好まざるとに関わらず、いわゆるどこかの派閥に属することになる。だが若い間は、特定の色がつかない方がよい。

支店長グループと見なされていた社員
 ある上司のグループに属しているという色が付きすぎると、別な上司がその人を引っ張ることに対して、少し躊躇が出てくることがある。これはあまりよい結果をもたらさない。

tuskiai7500 ある専門商社での話である。ある地方支店の支店長は個性の強い人で、その人を中心にちょっとした社内グループが形成されていた。そこの支店に配属された部下で成績がよい人は、支店長にかわいがられたので、そういった人は何となく支店長グループの社員と見なされるようになっていたのである。

 20代後半でその支店に配属されたUさんもそんな一人であった。比較的仕事ができ、夜の付き合いも得意だったUさんは、支店長ともよく飲みに行き、支店長もUさんを評価していた。

 そういった様子は社内では結構、伝わるものである。Uさんは支店長グループの有力なメンバーの一人というイメージが出来上がっていた。
 だが実際には、Uさんは直属の上司にしっかり付いていくタイプではあったものの、支店長のグループというほどではなかった。

上司が客観的な人ばかりとは限らない
 Uさんはその後、本社に戻り、本社の課長の下で実力を発揮し、同期ではもっとも早く課長に昇進した。同期など周囲の人は、彼を引き上げた人が、本社の課長だったことに少し驚いていた。例の支店長をしていた人物との関係が強いと思っていたからである。

tuskiai7522 だが周囲のイメージとは異なり、Uさんは本社に異動になった後には、新しい本社の課長にしっかり尽くしてきた。本社の課長もそのあたりを評価し、Uさんを次の管理職として推薦したのである。

 Uさんを引っ張り上げた上司は、Uさんのことをよく観察し、どういう人物なのかを見極めることができる人だったので、Uさんはうまく昇進することができた。だが周囲のイメージでしか物事を判断しないようなタイプの上司もたくさん存在している。

 そのような上司にあたってしまったら、Uさんは、支店長の息のかかった社員とみなされる可能性も高かったのである。つまらないことは考えず、まずは直属の上司にしっかり仕えることは大事なことである。

 だが一方で、もう少し大きな視点で、自分がのように映っているのかについて考えておくことも大事である。特に若いうちは、あらゆるグループから一定の距離を保っている方がよいだろう。

【参考記事】
出世する人の感謝の仕方
【関連サイト】
お金持ちへの取材で明らかになった、お金持ちになるための法則
投資で成功するために絶対知っておくべきこと
起業・独立で成功するために知っておくべきこと
放射能から身を守る食品サイト
記事にできないホンネを集めた脱力系裏ニュースサイト

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