なぜあなたは出世できないのか?-出世の教科書

ビジネスパーソン100人への取材で明らかになった出世する人の特徴

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出世する人は新しい仕事を理解するのが早い

 

 多くの日本企業が現在でもゼネラリストを重視している。技術系など特殊な例はあるが、出世していく人は、複数の分野を一通り経験してから要職に就くケースが多い。したがって自分の専門分野以外の仕事についてもスムーズにこなせるようになっておくことが重要である。というよりも、このあたりも出世の条件としてチェックされていることも多い。

仕事を覚えるのが早い人の方法論とは?
 実際、出世できる人は、新しい仕事を与えられた場合でも、比較的スムーズにそれを受け入れることができる。それは仕事の進め方に関する、汎用的な方法論を身につけているからである。これが習得できていると、どのような仕事に就いてもすぐにその仕事に慣れることができる。

yubi001 仕事の飲み込みが早い人と遅い人では、仕事の理解の仕方が大きく異なっている。これが両者を大きく分ける最大の要因である。
 仕事の飲み込みが遅い人は、頭から純に仕事のプロセスを覚えようとする。単純な仕事であればそれでもよいが、その仕事のプロセスがどの程度長いのかを理解せずに、頭から覚えようとすることは効率的ではない。実際にやってみたら、プロセスが非常に長く、覚えきれないということも多いからだ。

 一方、仕事の飲み込みが早い人は、まず仕事の全体像を理解しようとする。まず全体を把握してから、細かい部分も含めて手順を覚えていく。全体像を理解しているので、細かい点で躓いても、とりあえず仕事を進めることができる。だがこれが下手な人は、細かい点でもいちいちストップしてしまうので、全体を把握するまでに時間がかかってしまう。
 役職が上になりマネジメントをするようになると、あらゆる仕事を理解し、的確に指示を出す必要が出てくる。ゼネラリスト的な人を出世候補にするという日本企業の方針はあながち間違ったものではない。

要領の良さは地道な努力でしか身につかない
 こうした能力は、実は日々の仕事の中で身につけていくものである。与えられた仕事はとりあえずこなしていれば問題ないのだが、それだけではダメである。

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 その業務の本質を理解するためには、どのようにしたらより効率が良くなるのかを常に考え、実践していくことが重要である。
 これが出来ている人は、他の部署に異動になって新しい業務を担当しても、すぐに新しい業務を把握することができる。

 自分が担当している業務を改善するためには、その業務プロセス全体を理解し、どこがボトルネックになっているのかを把握する必要がある。全体の影響度が低い部分で改善をしても、全体のパフォーマンスはあまり改善しないからである。この視点は新しい業務に従事した時にも必ず役に立つ。

 さらに複数の業務を身につけていくと、あらゆる業務に共通する注意点などが分かってくる。これが理解できるようになると、マネジメントとしての基本的な素養が自然と身についてくる。

 仕事の飲み込みが早い人を「要領がいいから」という一言で片付けている人がいるがそれは間違いである。要領の良さは日々の地道な努力でしか身につかないものであり、これができる人でなければ出世候補にはならない。

【参考記事】
上司への提案の仕方
【関連サイト】
お金持ちへの取材で明らかになった、お金持ちになるための法則
投資で成功するために絶対知っておくべきこと
起業・独立で成功するために知っておくべきこと
放射能から身を守る食品サイト
記事にできないホンネを集めた脱力系裏ニュースサイト

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