なぜあなたは出世できないのか?-出世の教科書

ビジネスパーソン100人への取材で明らかになった出世する人の特徴

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たまに大きな成果を上げるより、常にまずまずの成果を

 

 たまに大きな成果を上げる人と、常にまずまずの成果を上げる人ではどちらが出世しやすいだろうか?評価が高く出世しやすいのは、常にまずまずの成果を上げる人である。
 会社での評価は決して合理的に決まるものではない。かなりの部分がイメージに左右される。このことを忘れてはならない。

自分の方が仕事ができるのにライバルよりも高く評価されない理由
 食品メーカーのマーケティング部門に勤めるKさんは、同僚のCさんとライバル関係にある。Cさんは知識も豊富で周囲から仕事ができる人と思われている。Kさんもまずまずな評価だが、やはり全体の評価ではCさんにはかなわないという状況だ。

 Kさんは常にそれを不満に思っており、Cさんを追い抜こうと努力を続けていた。Cさんにしてみれば、Kさんは確かにいろいろと知識はあるが、マーケティングという仕事については自分の方がその本質をよく理解していると思っている。

 Cさんはいくつかの商品立ち上げプロジェクトをうまく進めることに成功し、自分としては、いい成果を上げたと評価していた。何よりポジションニングが難しいといわれていた商品のコンセプトをうまくまとめ、十分に利益の出る水準まで販売数を伸ばすことができたのは、マーケティング担当者として重要なことだと感じていたのである。
 Kさんはこの仕事はCさんでは絶対にまとめることができなかったと確信している。

 だが部門内の評価はやはりCさんの方が上だった。評価が高いCさんは規模が大きく失敗する可能性が少ない仕事をまかされ、着実に成果を上げていく。おそらくCさんが最も早く昇進することになるだろう。

 Kさんは何が悪いのだろうか?それはKさんが会社での評価の仕組みを根本的に理解していないことである。

会社の評価は小学校や中学校と同レベル
 Kさんは多くの人が合理的に評価をするはずだと考えており、それが最大の間違いといえる。会社での評価など、小学校や中学校での人物評価と大して変わらないのが実態なのだ。

 昔のことを思い出してほしい。常に勉強のできる(と思われている)子は一回くらい悪い点を取っても、たまたま悪かったのだとしか思われない。逆に普段それほど目立たない子が100点を取ってもその時は驚かれるかもしれないが、皆、たまたまだとしか思っていない。

 スポーツでも同じだ。スポーツが苦手というイメージのある人が、ある種目でいい成績を残しても、周囲はそのように認識をしない。逆にスポーツが得意というイメージのある人は、多少ダメなところがあっても、そのことは印象に残らないないのである。
 つまり実際にデキるかデキないかではなく、デキると思われることが何より重要なのだ。

 大人になった会社という組織に変わったからといって、突然人が、冷静で合理的な判断ができるようになるわけではない。仕事ができるできないは、常日頃どのようなイメージで見られているのかでほとんどが決まってしまうのだ。
 普段のイメージが平均的という人は、いくつか突出した成果を出したとしても、それは多くの人の記憶には残らないと思った方がよい。

 仕事ができる人と思われるためには、あまり重要ではない仕事であっても、常に一定以上の成果を上げ、仕事ができる人というイメージを作っておくことが極めて重要なのである。

【参考記事】
出世する人怒られ方が上手い
【関連サイト】
お金持ちへの取材で明らかになった、お金持ちになるための法則
投資で成功するために絶対知っておくべきこと
起業・独立で成功するために知っておくべきこと
放射能から身を守る食品サイト
記事にできないホンネを集めた脱力系裏ニュースサイト

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