なぜあなたは出世できないのか?-出世の教科書

ビジネスパーソン100人への取材で明らかになった出世する人の特徴

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常に本気を出すことが出世の早道

 

 もし会社で出世しようと思ったら、常に本気を出すべきである。会社の仕事にはくだらないものも多く、時々馬鹿らしくなるかもしれない。だが出世する人はどんな仕事でも決して手を抜かない。周囲には「まったくやってられないよね」という言い方をしていても、内実は常に本気モードなのだ。

重要な仕事は皆が一生懸命なので差が付かない
 比較的重要な仕事を一生懸命やるのはある意味で当たり前である。よほどダラダラと仕事をする人以外は、大事な仕事なら全力投球するだろう。

 だが大事な仕事は皆が全力投球するので、あまり大きな差がつきにくい。現実に差がつくのは、皆が全力投球しないあまり重要ではない仕事だったりする。
 重要でない仕事は多くの人が手を抜くが、その仕事の責任者にしてみれば、それは大事な仕事である。自分が担当する仕事を丁寧にこなしてくれた人の評価は当然高くなる。

 繊維メーカーの営業部に勤務するCさんは、営業マンとしても優秀だが、社内の関係部署とのやり取りにも高い能力を発揮し、それを出世に結びつけている。
 一般に営業部門のような外部に顧客を持つ部署の場合、社内の手続きなどについてはおろそかになりがちである。
 営業の人間は会社の屋台骨という意識が強く、社内の管理部門は営業に合わせて仕事をすべきだと考えている人も多い。仕事の進め方などでムチャを言うことも多いのだ。

 だがCさんは自身の営業の仕事と同じくらい、管理部門との調整にも気を配っている。このため管理部門におけるCさんの評判は非常に高い。

昇進の決め手は意外なところに存在している
 営業部門の評価は、基本的に営業成績で決まるので、通常の状態であれば、社内での評判が評価に大きな影響を及ぼすことはない。だがいざ昇進となると話は別である。

 営業部門から新しいプロジェクトへの抜擢人事が行われることになり、Cさんはそこのメンバーに選抜された。
 同じ部署でCさんと同じくらい営業成績を上げていたJさんは残念がら選抜されなかった。決め手になったのは他の部署の評判である。

 新プロジェクトの責任者は、候補になった人物についていろいろな部署にヒアリングをしたが、Cさんの評価は突出して高かったのである。

 同じ営業成績なら、周囲の部署の評判が高い方が選ばれることになる。すべてに全力投球してきたCさんの努力はこのような形で報われることになった。

 誰を昇進させるのかという決め手はいろいろあるが、直属の上司の評価が高いことと、周辺からの評判がよいことは、かなりのプラス要因となる。
 組織の中でうまく昇進しようと思うのであれば、バランス良く高い評価を受けることは非常に重要なことである。したがって出世できる人は、どの仕事でも手を抜くことはない。

 もっともすべての仕事に全力投球できるということは、全体的に余裕があるこを意味しており、そういう人のことを能力が高い人と呼ぶのかもしれない。

【参考記事】
自分が考える適正と会社が考える適正は違う
【関連サイト】
お金持ちへの取材で明らかになった、お金持ちになるための法則
投資で成功するために絶対知っておくべきこと
起業・独立で成功するために知っておくべきこと
放射能から身を守る食品サイト
記事にできないホンネを集めた脱力系裏ニュースサイト

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