なぜあなたは出世できないのか?-出世の教科書

ビジネスパーソン100人への取材で明らかになった出世する人の特徴

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出世できる人は大変そうに仕事をしない

 

 同じ仕事をしていても、つらそうに仕事をしている人とそうでない人がいる。もちろん能力差があるので、同じ仕事でも大変な思いをする人とそうでない人が出てくるのはある程度やむを得ないのかもしれない。だが少なくとも会社の中で出世を考えるのであれば、大変そうに仕事をするのはできるだけ避けた方がよい。

出世するということはリーダーになるということ
 つらそうにしていること(あるいはつらそうに見えること)は、周囲に対してマイナスの影響しか与えない。つらそうに仕事をしている人を周囲が見れば、周囲も気分が落ち込んでくるので、基本的にいい感情は持たれない。

 また上司にしてみれば、部下に仕事を頼んだ時には、本人にとって負荷にはなっていないか、それなりに心配するものである。だが部下にいきなりつらそうにされてしまうと、当然だが気分はあまりよくない。少なくとも積極的な評価は与えられないだろう。

 部署の若手として仕事をしているうちはまだそれでも大丈夫かもしれない。だが、組織のリーダー候補となると、これは大きな障害となってくる。
 リーダーがつらそうにしていては、チーム全体の士気が下がるばかりでなく、部下や若手社員に「そこまでしてこの会社で出世したくない」と思わせてしまう可能性が高いのだ。

 そうなると、会社としてはもっともいてほしくない管理職ということになってしまい、下手をすると早速リストラ候補だ。そのようなタイプの人は出世候補から外される可能性が高くなってしまう。

本人に自覚がない場合には、他人の意見を参考に
 同じつらそうにしている人にも2種類ある。自分がつらそうに振る舞っていることを自覚している人と自覚していない人である。

 つらそうにしていることを自覚しているという場合、その人には、自分のつらさを周囲に理解してほしい、なぐさめて欲しいという潜在的欲求がある。もし会社で出世したいと思っているのなら、この考えはキッパリと捨て去るべきだ。
 このような人は、知らず知らずのうちに他人に依存するような生き方になってしまっている。部下としてならまだ大丈夫かもしれないが、人の上に立つことは非常に難しいだろう。

 自分がつらそうに振る舞っていることを自覚できていない人の場合には、それを知るきっかけはなかなかないのが現実だ。もし自分がそうなのではないか?という疑いを持ったなら、「俺っていつもつらそうにしてる?」と正直に周囲に聞いてみるとよいかもしれない。

 もしそうなら、皆「ウンウン、つらそうにしてる」というはずだ。本人が気付かずにそうしているのなら、非常にもったいないことなので、日頃から気を付けた方がよいだろう。

 本コラムでは何度も指摘しているが、出世は自分でするものではなく、他人があなたを評価して初めて成立する。自分がどんな人間かではなく、相手が自分のことをどう見ているのかの方が、ずっと重要なのだ。

【参考記事】
オカマバーに行くと出世できる人が分かる
【関連サイト】
お金持ちへの取材で明らかになった、お金持ちになるための法則
投資で成功するために絶対知っておくべきこと
起業・独立で成功するために知っておくべきこと
放射能から身を守る食品サイト
記事にできないホンネを集めた脱力系裏ニュースサイト

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