なぜあなたは出世できないのか?-出世の教科書

ビジネスパーソン100人への取材で明らかになった出世する人の特徴

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オカマバーに行くと出世できる人が分かる?

 

 飲みに行くと人は本性をあらわすといわれる。アルコールが入ると判断力が鈍り、普段は隠している部分が露呈しやすくなるのは確かだろう。だが酒の席では失敗しやすいということはよく知られているので、酒にだらしない人以外には、それなりに気をつけているはずだ。だが同じ酒席でも、オカマバーに飲みに行くと人の性格がよりはっきりするという。それはなぜなのか?

マニュアルがない世界では人間性が試される
 オカマとひとくくりにしてしまいがちだが、この手の店で働いている人もいろいろだ。女装をしてオネエ言葉を使っているだけの人もいれば、同性愛者の人もいるし、手術をして完全に男性から女性に変身した人(いわゆるニューハーフ)もいる。

 ただいずれにしても、普通の平凡な生活をしてきたサラリーマンからすれば、珍しい存在であることに変わりはない。オカマバーのあるママによると、お店のママやキャストに対してどんなことを聞いてくるのかで、お客さんの性格が一発で分かるという。

 この手のお店では、キャストの体のことや過去の経験のことなども、すべてネタになる世界ではある。とはいえやはり一線というものは当然存在する。体のことについて異様にしつこく問い詰めてきたり、やたら触りたがる人は、コンプレックスや不満を抱えていることが多いという。

 女性に対しては「セクハラ」というキーワードがあって失礼な発言をしないように注意していても、オカマやニューハーフは明確な意味で女性ではない。つまりマニュアルが存在しない世界であり、一気にその人のメンタリティが露になるというわけだ。

非日常に対する受容性の高さはこれから重要なスキルになる
 つまりオカマバーは究極的な非日常の世界であり、非日常の世界では、隠していた個々人の性格がはっきりしてくるものなのである。飲みに行ったり、女性がいる店(女性の場合には男性がいる店)に行くことはちょっとした非日常の世界だが、オカマバーは多くの人が普段は体験していないという意味で、大変な非日常ということになる。

 非日常の世界は、普段は考えもしなかった行動を取ってしまう可能性があるので要注意だ。

 非日常はこういった酒の席だけとは限らない。恋愛、災害、事故など、非日常はある日突然やってきて、その人のナマの人間性を直撃する。その意味で、普段から多少は意識的に非日常的な体験をして、変化に対して慣らしておくというのは重要なことかもしれない。

 今回の話題は、最近話題のキーワードである「ダイバーシティ(多様性)」という概念と密接に関連している。ダイバーシティについて単に女性や外国人の活用として理解すると本質を見失う。女性や外国人はひとつの例であって、本当の意味は、自分の文化的枠組みと異なるものに遭遇した時の対処に関する考え方なのだ。
 自分にとってはどうでもいい話でも相手にとっては差別となるかもしれない。相手が自分が想像もできない習慣を持ち、コミュニケーションが混乱するかもしれない。つまりダイバーシティとは、ちょっとした非日常的出来事に対する受容性なのである。

 自分では気付いていなくても、別の枠組みにいる人から見ると、実はまったく周囲から評価されていなかったということはよくあることなのだ。

【参考記事】
話がダラダラと長い人は要注意
【関連サイト】
お金持ちへの取材で明らかになった、お金持ちになるための法則
投資で成功するために絶対知っておくべきこと
起業・独立で成功するために知っておくべきこと
放射能から身を守る食品サイト
記事にできないホンネを集めた脱力系裏ニュースサイト

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