なぜあなたは出世できないのか?-出世の教科書

ビジネスパーソン100人への取材で明らかになった出世する人の特徴

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職務経歴書を書いてみよう

 

 世の中では、キャリアパスを描こうとか、キャリアプランニングを実施しようなど、自身のキャリアをどのようにデザインするのかについていろいろな方法論が提唱されている。雇用が不透明化している現在、自分のキャリアは客観的に見てどうなのかは気になるところだ。
 だがいろいろと小難しいことを考えなくても、自身のキャリアを一目瞭然で確認できる方法がある。それは職務経歴書を自分で書いてみることである。転職の予定などがなくても一度自身の経歴を列挙することで、社内での位置付けもよく分かるようになる。

自身の職務経歴書への感想は?
 職務経歴書は履歴書と異なり、特に決まったフォーマットがあるわけではない。時系列でやってきた仕事を列挙する、仕事を分類してそれぞれの結果をまとめるなど、書き方は様々である。書式が決まっていないだけに、いざ自分が経歴書を書く段になると、否が応でも自身がどのような仕事をしてきたのか考えざるを得なくなる。

 職務経歴書を書く上での一般的なポイントとして、なるだけ客観的な指標、できれば数値を使って説明する方がよいというものがある。例えばグループリーダーとして案件をこなしたのなら、案件の数が具体的に何件だったのか、前任者より何%増やすことができたのかなど、具体的に成果がイメージできる方が望ましいというわけである。
 このような視点で自身の業務を列挙してみると、おそらく感想は以下の二つのどちらかである。

 ①数字にしてみると意外に実績を出しているな!
 ②実績と呼べるものはほとんどないな!

 不幸にして②になってしまった人もあきらめるのはまだ早い。プレゼンのやり方が下手なだけかもしれないのだ。職種の中には数値にしにくいものもある。だがやるになれば数値化などいくらでもできるものなのだ。

 人事部で人事ファイルを取り扱っているなら厚かったその延べ人数、経理部なら処理した伝票数など、数値になるものはいくらでもある。さらに「その数値は意味があるのですか?」と聞かれた時のために、比較対象になるようなデータをプラスしておけば鬼に金棒なのだ。

大きな仕事の流れはどう見えるか?
 職務経歴書で重要なのは個々の実績に加えて、社会人スタートから現在までの大きな流れである。同じ職種ならば実績や役職が年々上がっているストーリーが望ましいし、職種が変わっているなら、前の職種がどのように次の職種に生かされているのかが見える方がよい。
 
 もちろんこういった異動については自分でコントロールできない部分もある。大企業の文科系に多いが、いわゆるゼネラリスト指向で関連のない部署を次々と異動しているケースもあるだろうし、営業一筋というような分かりやすいパターンもあるだろう。場合によっては何の脈絡もないかもしれにない。
 
だが少なくとも、書き出した職務経歴書から浮かび上がってくる仕事の流れは、間違いなく第三者的に見たときの自分自身の姿なのである。仮に転職とは無縁であっても、社内においてあなた自身がどう見られているのかを示す指標になることは間違いない。

 パソコンに向かって2~3時間頭を使うだけである。騙されたと思って一度チャレンジしてみるとよい。少なくとも何か新しい発見は必ずあるはずだ。

【参考記事】
不満でも3年はガマンした方が出世には有利
【関連サイト】
お金持ちへの取材で明らかになった、お金持ちになるための法則
投資で成功するために絶対知っておくべきこと
起業・独立で成功するために知っておくべきこと
放射能から身を守る食品サイト
記事にできないホンネを集めた脱力系裏ニュースサイト

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